ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣

ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣

この本を手に取ってみたのは、、婦人之友4月号 巻頭対談に門倉さんが出ていたから。。
これまでにも料理レシピを紹介されていたので、名前と顔くらいは知っていたが。
ちょっと著書も読んでみたいなとおもった。。

日本人の父、ドイツ人の母をもつ門倉多仁亜さんならではの時間の使い方、家の整え方、休日の過ごし方(休日そのものに対する認識)などなど。
朝の家事が7時に終わる、という超人的なところもありながら、全然せかせかしていないというか。むしろ生活にゆとりを感じる。。

「頭を空にする」という発想は、あらためてこのように文章にしたモノを読むとなるほどな、と思った。
覚えておくべき事を抱え込まず、ノートにメモしたら忘れてしまってよい。
次にする事、明日すること、を頭から追い出し、「今すること」だけに集中すれば早くすむ。

ドイツ人女性は週4日出勤し、1日は家事にあてるひとが多いとか。。
多仁亜さんは、火、水、金、土はオフィスで仕事をする日。日曜日はご主人とゆったり過ごす日。何もしないと決めた月、木よう日には自分の好きな事をする日、として歯医者のような用事も極力いれない、、と。
(そしたらいつ歯医者にいくのだろうか???笑)

ドイツ人のお母さまは、平日夜や日曜日はプライベートな日という認識で、たとえ娘であっても家族のプライバシーを邪魔してはいけないと、多仁亜さんへの電話も急用以外は控えるとか。。おどろき。

ついつい長々と書き留めてしまった。