黙って喋って

 

黙って喋って

黙って喋って

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ヒコロヒーといえばEテレのNHK短歌の司会を尾崎世界観と交代でつとめてるのを時々みてます。

(ついでにNHK俳句は司会の柴田英嗣と第4週選者の高野ムツオさんとたまに出演の能町みね子さんが好き~)

その中で、あれは特番だったのか?俵万智さんが選者ではなくゲストでヒコロヒーと話してる中でこの小説を絶賛してて、最新刊のエッセイ本のなかでもほめられてヒコロヒーが恐縮していた。。と。いう記憶。そのエッセイは未読なのだけど。

 

ものすごくよかった!短編恋愛映画を何本か見たような。映像が浮かぶ。

そいうか昭和のドラマにあったような、プツンと終わってあとは視聴者にゆだねるかんじというのかな。そんなかんじもあり。

あとがきがまたよくて。。

↓一部をさらに端折って引用

【本の題名は「しゃんとせいよ」にしたかったが、あまりにもあんまりであるからして、編集者2人に阻止された。

続いて「お前は黙れ、ほんでお前は喋れ」にしようとしたが、こちらもあまりにもトリオ漫才のツッコミ台詞のようであるからして阻止された。

「愚鈍な人々による、愚鈍な言動を繰り返す愚鈍物語」】

 

 

 

 

 

 

 

令和8年4月文楽公演 菅原伝授手習鑑

三浦しをんさんの「あやつられ文楽鑑賞」と「仏果を得ず」を読んで以来、見に行きたい!と思っていた文楽(人形浄瑠璃)。読んだのはいつごろかな。

いつでも行けるとのんきに数年経ってコロナ禍。その他事情。

そして文楽鑑賞よりも歌舞伎鑑賞が先だったというこれもまた。。(ここに記録は書いていません。。)

やっと自分で調べてみたらタイミングが悪かったりして越年。

地方公演もありますが、最初は文楽劇場で見てみたいという謎のこだわりで。。

ようやく今年の4月公演がめぐってきました。前置き長い。

 

「菅原伝授手習鑑」の三浦しをん版の解説やら翻訳をよめたというラッキー!

金原瑞人版の翻訳と合わせて読み比べたり(どちらも読みやすい)、三浦版の人物相関図もコピーして携帯し熟読。

イヤホンガイドも借りて、ここまで行くと「ハリーポッター賢者の石」を読んでから映画を見に行ったときの「まるで答え合わせ」的鑑賞を思い出しますが。

第二部の「北嵯峨の段」「寺入りの段」「寺子屋の段」を鑑賞。

寺子屋の場面で、まじめな話をやっているのに、端の方でこどもたちがわちゃわちゃいきいきと筆でへのへのもへじを書いたり、隣の子にちょっかいだしたりして客席からくすくすと笑いが起こる場面など、どれも見ごたえありました。

もっと名場面もあるのですが。

 

地方公演でもなんでももっと観に行きたいと思いました。もちろん歌舞伎も。

それにしても、三浦しをんさんの解説をよんでいると(あやつられ~)、今も昔も人間は変わっていないのかな。

 

www.ntj.jac.go.jp

 

 

文楽のすゝめ

文楽のすゝめ

  • 実業之日本社
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21時から作るごはん

 

 

久しぶりに読み返したくなって手に取った行正り香さんの本。

これこれ!この背筋の伸びる感じ。このシリーズ常備しています。

レシピ本なのだけど、テーマごとに短いエッセイが載っていて、優しく丁寧に「大丈夫、こうすればできますよ」と教えてくれる。

他のエッセイ本でもさらに詳しく語られているが、ご家族のこと、アメリカ留学で学んだこと、帰国後のサラリーマン生活、結婚、出産、育児。。目の回るような日々を過ごしながらのシンプルなインテリアで無駄のない生活。

別の本に登場するお母さま「よしこさん」のレシピなども素敵。

 

レシピ本でありながら、ファッションにも言及され、カルティエの腕時計の写真に添えてのエッセイは「安いものをたくさん買うより、きちんと選んだ一枚のほうがずっと価値があることに気づいた(中略)バッグだって、靴だって、時計だって同じ。(後略)」

 

ギクッ。。先日書いた辛酸なめ子さんの話に通じる。

このように私は背筋を伸ばし(厳選イメトレ)たりゆるめたり(無駄遣いするよねーー)しながら過ごしています。

 

行正さんのエッセイも追記

「やさしさグルグル」こちらも楽しく読みました。

 

 

 

おしゃ修行

 

 

エッセイストの辛酸なめ子さん。

最近は文化放送「武田砂鉄のラジオマガジン」の木曜レギュラー「スマイルGPT」で「気になる話題」を発表されるのが独特のアンテナで面白いです。武田さんに「話題になっていましたっけ?」と言われても動じずに毎回テンション変わらずでクセになります。

今回読んだエッセイ本がたぶん単行本初版2017年。2015〜2017年にWEB連載していたもの。コロナ禍以前のエピソードで、衝動買いしまくったり、溜まった服を買取査定に出して撃沈したり、な話なのだけど面白い。

・時計が続けて2個壊れて、何を買うか迷っていた時たまたま入った雑貨店で適当に3万円ほどのものを買った後、さらに色々調べてしまった時、「適当に買った時計が貴重な時間を吸い取っていく時給を換算すると、高級時計を買った方が安上がりかも知れないと気づきました」

とか唸る。

・「高級なものを買わされたらその後安いものを買うことで損失を埋め合わせ、価格を平均化する」

なども面白すぎる。

挙げ句に

・買わなかった服の価格を積み上げて計算して得した気分になる、

みたいなのも足掻きがスゴイ笑笑

私自身は、セールで適当に何点か買った後日、new arrivalコーナーにいいものを見つけて、「アレとあれを買わなければコレが買えたのに」と思ったり、前のものを忘れたフリして新着ものを買ったりです。

 

ほんと、ここまで書いて大丈夫?と思いながら

楽しく読みました。

読んだのは単行本版で、文庫版には巻末に地曳いく子さんとの対談が載っているそうで読んでみたいです。

 

 

 

 

はたらく細胞

 

kinro.ntv.co.jp

よい評判を聞いていたので、地上波初放送を見ました。

予告なども全く見ていなかったのですが、すぐ引き込まれました。

リアタイ中はどうしてもちょこちょこ見逃したので、録画をみて復習と補完。

どぎついスプラッターな場面は小さいお子さんにどうかな?と心配だけど、からだの仕組みを楽しくつくられていておもしろい。

佐藤健ってやはり仕事師!るろうに剣心を見ているくらいのアクション映画だった(違)

その他のキャストも豪華すぎて。。

肺炎球菌の片岡愛之助は100パー歌舞伎みてるような形式美サイコー。(しかし前半の短時間で出番終わり?w)

新米赤血球の板垣李光人は新米赤血球にしかみえん!

血小板たちはひたすらかわいい!「おつかれさまですー」

公開したつもりが下書きに入ってた😆

ついでに

写真添付にトライ!

のんべえ阿部サダヲパパの体内(肝臓が新宿歌舞伎町😆)

<赤血球> 永野芽郁

<白血球(好中球)> 佐藤健

<漆崎日胡> 芦田愛菜

<キラーT細胞> 山本耕史

<NK細胞> 仲里依紗

<マクロファージ> 松本若菜

<ヘルパーT細胞> 染谷将太

<新米赤血球> 板垣李光人

<先輩赤血球> 加藤諒

<武田新> 加藤清史郎

<血小板> マイカピュ

<肝細胞> 深田恭子

<肺炎球菌> 片岡愛之助

<化膿レンサ球菌> 新納慎也

黄色ブドウ球菌> 小沢真珠

<七條健太郎> 鶴見辰吾

<前田智明> 光石研

<????> Fukase (SEKAI NO OWARI)

<漆崎茂> 阿部サダヲ

スタッフ

<原作> 清水茜はたらく細胞」(講談社月刊少年シリウス」所載) 原田重光・初嘉屋一生・清水茜はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)

<監督> 武内英樹

<脚本> 徳永友一

<音楽> Face 2 fAKE

<制作プロダクション> ツインズジャパン

キャストは金曜ロードショーサイトからコピペ

青春デンデケデケデケ

 

友人に「異人たちとの夏」を見たと言ったら

大林宣彦監督興味あるなら見る?」と「青春デンデケデケデケ」DVDを貸してくれた。

大林宣彦監督と言えば「転校生」とあとなんだっけ?(超失礼)というくらいで「青春~」と言われても「内田百閒の話だっけ?(←それは黒澤明監督の「まあだだよ」)それならみたことあるわ」というくらいトンチンカン。。

そしてさっそく貸してもらって拝見~~!めっちゃ気に入った!

 

最初、最近テレビでの字幕アリに慣れていることもあり、すこし早口で何言ってるのかわからなかったり(そのまま見進めたが)、カメラワークというかアングルが少しの会話の間にアップになったり広がったりのように目まぐるしくて酔いそうになったが。途中から気にならなくなったのかそういう編集が減ったのか?いつの間にか感じなくなった。

 

1965年の設定、主人公藤原竹良(ちっくん)が中学卒業後の春休みにベンチャーズの「パイプライン」を聴いてバンドをやりたくなって、高校入学してバンドを結成する。そして卒業まで。。というまさに「青春」で、パイプラインの「デンデケデケデケ(笑)」

主演・藤原竹良「林 泰文」リードボーカルサイドギター

  ・白井清一「浅野忠信」(魚屋)リードギター

  ・合田富士男「大森嘉之」(お寺)サイドボーカル・ベース

  ・岡下巧 「永堀剛敏」(練りもの屋)ドラム

  ・佐藤真一郎「谷口静夫」技術顧問?アンプを自作するなど工学部を目指している

ベンガル岸部一徳根岸季衣日下武史、尾藤イサオ、雨宮良、尾美としのり

と超豪華俳優陣が出てた。南野陽子も出てたよね?

屋外でバンド練習をたびたびして、高確率で雨に降られる、とか感電するよ!w、とか、同級生女子がストーカーのように毎日バイト先などに現れるとか何なん?wというへんてこな場面があった。

あと、かなりツボだったのが、お寺の跡取り息子の合田富士男が父親から「かわりに檀家さんの法事?に行ってくれ」と頼まれ出かけるシーン。きちんと法衣を着て家を出て近所のおばあさんやおばさんなどに出くわすたびに気さくに挨拶したり近況を訪ねたり。。すでにおっさん(坊さん)やん!

他にも夢とか妄想とか、ファンタジックなシーン多数。。

 

あと、ベンチャーズの曲がたくさんかかったので、「ウォーターボーイズ」も思い出したな。やはりベンチャーズの曲を認識したのはこの映画からだと思うから。。

と、物忘れが激しいので多めに覚書しました。。

細かいところを確認したいので再度見たいです。

 

兄を持ち運べるサイズに

 

兄の終い

兄の終い

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映画「兄を持ち運べるサイズに」という映画のタイトルは見たことがあったが、

先日映画館で見た予告編の終わりで「原作 村井理子」というのを見るまでピンとこなかった。。

別のエッセイ、たしか「更年期障害だと思っていたら重病だった話」を読んだなかで、遠方に住むお兄さんが急になくなってご遺体引き取りやアパートの片づけをしてものすごく大変だったエピソードにわりとさらっと触れられていて、なぜか記憶に残っていたのだと思う。死因などは覚えていなかった。

 

いやこれはみたい!と観に行ったのだが、なんというかものすごくよかった。

柴咲コウが村井理子さん役。夫と二人の息子さんたちもよい。

亡くなった兄役がオダギリジョー、ハマリ役?

 

何と言っても満島ひかり。亡くなった兄の元妻役。

元妻と暮らしていた女の子、亡くなった兄と暮らしていた男の子もよい。

 

あまりに良くて、すぐ原作を読んだら、映画になかったエピソードがいくつかあったが文章を読んでいるだけでシーンが脳内に広がる。続編かなにか短編映画をみているようだった。

忘れないためメモっておく。

・兄のおばさん。映画には登場しなかったが遺体引き取りから火葬まで一緒に来てくれた

・小学校でのお別れの場面

・自動車買取店

 

ちょっと思い出した映画2本。オダジョー。