A面B面

先日「人間万葉歌」についてぐだぐだ書きましたが、↓
http://d.hatena.ne.jp/yukkeko/20070810
前言撤回、平身低頭、朝令暮改
この本を読みながら聴けば、鬼に金棒!?
非常に面白いので、CDも百倍楽しめます。あらためて感想を書きたい。

3パターンでているようなので3つともリンク貼ります。

<随時追記中>
阿久さんと和田誠さんの会話がぴったり波長が合っていて、とても楽しい。
どちらかが途中までしゃべっていることを、もう一方が自然にスッと受けたり、ずっと前に出てきたキーワードをうまくすくい取って今の話題につなげたり。相手の話をキチンと消化して受け止めているという点でも気持ちよい。

阿久悠さんは演歌の作詞は数としては少ないらしい。
★意外なことに?一曲も作詞していないのが山口百恵ちゃん。

岩崎宏美の「思秋期」ではレコーディングの時、なにかピタッとくるものがあったのか、泣き出して困った。

詞というのは時々予言的なことや、「見すかす」ということがあって、歌手の心情や私生活を言い当てたりすることがある。どうして私のことを知っているのですか、と歌手に驚かれたことが何度かある。しかし、知っていたわけではない。

尾崎紀世彦の「また逢う日まで」は3回詞が書き直された。うちあとの2回が阿久作。
最初はCMソングで
「二人でドアを閉めて〜」のとことが
「サンヨー・ルーム・エアコン…」と歌っていたらしいがボツになったと。