私の銀座

私の銀座 (新潮文庫)

私の銀座 (新潮文庫)

特に買う目的もなく書店をぶらつき(しあわせ〜)目に飛び込む。
かの有名な「銀座百点」に掲載されたエッセイから厳選された60編とな。。
パッと開いたページが戸田奈津子さんの文章。
この方の苦労話(といって良いのかどうかですけど)すきなのだ。
立ち読みで読んでしまうのがもったいないのだけど読んだ。
他にも好きな人の名前がず〜らずら。
買って帰ったはいいけど、他に読んでいる本もあるし。
読み終える日を想像するとサミシイのでしばらく表紙を眺めて暮らす所存。

(文庫本でこのアホぶりははっきり言ってから騒ぎ。すでに単行本で出たモノが文庫化されたんだろうしね〜〜)と思っていたら、、。
1955年創刊の「銀座百点」に掲載されたエッセイを編集した新潮文庫オリジナルです、と巻末にある。そうなんだ。
これまでにまとめて出版したことなかったのでしょうか。
この文庫に載らなかった文章も読んでみたいぞ。まだ戸田さんの以外は読んでいないけど。ストイックなわたし。