三国志(一)英傑雄飛の巻

三国志〈1〉英傑雄飛の巻

三国志〈1〉英傑雄飛の巻

三国志は休止しま〜す(予定)といいつつ。

わかりやすくて詳しくて!ピカイチ。(自社比)
どれくらい素晴らしいのか、はアマゾンのレビューを読んでいただくとして(手抜き〜)。
三国志初心者はモチロン、三国志を既読の人にもオススメ、と作者(編者)自ら書いていらっしゃいますが。本当にわかりやすい。
あっちこっち読み散らかしてごちゃごちゃになっている私にも、とてもすっきりと整理して書かれているいるということがわかります。(説得力に欠けるほめ方だなあ。我ながら)
なお、続編(2,3,4巻)を読む予定は、いまのところ立っておりません。。

読んでいると横山三国志の場面が脳裏に浮かぶこと数知れず。(董卓呂布をひきさく美女ちょうせんのシーンなど)あとがきもためになる!あとがき(解説?)では三国志とは正史『三国志』と『三国演義』に大きくわかれること、など基本的なこともおさらいできます。。とても丁寧に詳しく説明されてます。
そして、子ども向け三国志ではほとんど「悪者」としてインプットされた曹操ですが。この本の前半部分、「反董卓(とうたく)連合軍」あたりまでは曹操は実にスカッとした人物なのである。。
賄賂のはびこる政治をスパッとやめさせたりとか、今の日本にちょっといてほしいかも。