三国志 (7)

三国志 7 (潮漫画文庫)

三国志 7 (潮漫画文庫)

呂布の末路、ということで。。まあ因果応報といえばそうなんだけど呂布がついに最期を遂げる。
それにしても、子ども版で敵対しているところを読んだ直後なので、劉備曹操が仲良くしていて面食らう。
昨日の敵は今日の友。その逆もまた。

話変わって、こちらの解説に、子ども向けではどうしても勧善懲悪を旨とする筋書きになってしまうとあります。常に劉備側が善玉で、それ以外は悪玉として書かれている、と解説者藤水名子さんはご不満のようです。
史実とかみ合わなくなるためどうしても劉備側の非を書かねばならない場合、全ての悪行を、性格的に問題のある(!そう書いてあります)張飛あたりに押しつけてあるんだそうで。

子ども版をにこにこ読んでいる場合ではないのかな。しかしわかりやすいんです。