一私小説書きの日乗

べた褒めの記事を読んで気になり読んでみた。確か、、江上剛さんの書評だったかな。「何時に起きてなにをして何を食べて寝た、というだけの文章なのに読ませる」とのこと。。確かに面白い。。読まされました。

担当編集者との絶交やら和解。。の繰り返し、、、もいいなあいいなあとおもいながら読んだ。和解をする気も起こらない相手とのトラブルも。。もっとやれー!ってカンジ。
この後で「苦役列車」を読んだので、主人公の気持ちにますます親しみを感じつつ読んだ。。(親しみを感じられても全然嬉しくないでしょうが。。笑)

苦役列車」が芥川賞を取り、映画化された頃の日記で、キャンペーンなどでとても慌ただしい日々、、の記録だった。TVにもそういえばちょこちょこ出てた?あまり気にしてみていなかったので(汗)

映画をけなしまくるかとおもえば、数十枚の招待券をもらったのとは別に、前売り券を何十枚と自腹で買って「見に行きますね!」と言ってくれる人にはそれを配る。けなしまくるのは、それによって話題にあげてもらうためのネガティブキャンペーンだ!とか言いながら結構楽しそうであった。

江上剛さんも出版社での関わりで出てきていた。。