おやゆびひめ読み比べ

「おやゆびひめ」といえば、、、
・チューリップの中から生まれてくる
・テーブルの上のお皿を池に、葉っぱを船に見立ててスイスイ船遊び
これくらいのイメージしかもっていなかったのですが、今回
「買うならどれ?」というテーマで色々当たってみました。(現在進行形)

結構長いお話しなんですね。
声に出して読んだりすると…喉がイタイ。
ちょっと暗いというか、小さい子には怖いかもしれませんね。

【あらすじ】
子供が欲しい女の人が魔法使いのおばあさんにもらったオオムギのタネを植木鉢の土に埋めるとみるみる芽が出てつぼみが出る。つぼみにキスすると花が開きかわいい女の子が。。。
ヒキガエルに誘拐される
・池の魚に助けられ蓮の葉に乗ったまま下流
・途中でチョウチョと仲良くなり、チョウチョをリボンで葉っぱに結びつける
コガネムシに誘拐され、チョウチョは葉っぱに結びつけられたまま流されていってしまう(可哀相!)
コガネムシにやっぱり見捨てられ(?)ひと夏を一人で過ごす
・秋が来て寒くなり、ネズミのおばさんの穴蔵にたどりつき住まわせてもらう
・近所のモグラと知り合い、気に入られる
・行き倒れのツバメに出会い看病するうちツバメを好きになる。
・春が来てツバメは「一緒に飛んでいこう」と誘うがおやゆびひめは断り、ツバメは一人で飛び立つ
モグラに求婚され、モグラの財産に目が眩んだネズミのおばさんの命じるまま嫁入り支度をする。
・嫁ぐ朝、最後の日の光を見ようと外に出ていたおやゆびひめの目の前に!
ツバメが飛んできて、「一緒に行こう!」と再び誘い、おやゆびひめはそのままツバメの背中にしがみついて飛んでいってしまう
・ツバメは本当は一緒にいたいのだが、姫のことを思い、下のお花畑に住みたいならそうするようにという(以下…ここまで書いといて…略^^)

【メモ】
以下に紹介する3冊の、3冊目の表紙は間違っているんだよなー。チョウチョに結んだリボンをおやゆびひめが持っているけど、おはなしでは葉っぱに結びつけるのだから。このあとおやゆびひめがコガネムシに連れ去られたあとチョウチョは葉っぱと一体のまま流されていくのであるし。

でもこの表紙の方が「絵」になる確かに。でもやっぱ気になる。