河合隼雄さんが、10年前の1996年5月から産経新聞(大阪版)に月一回のペースで連載したコラムをまとめたもの。
解説は私の好きな♪茂木健一郎さん!(こう書くとやたらと軽い^^)
茂木さんの引用を引用すれば
「深層心理学の出発点はある人間が自分自身のことをよく理解しようとしてはじめたことである。(中略)他人のことをとやかく言うためではなく、自分を知るために、時にそれがいかに苦痛であっても、役立ててゆくためにできてきたものである」
本文はまだ読んでいる途中なのだけど、新聞コラムだけあって、当時の時事問題がほとんどなのに、驚くほど今現在の時事問題とシンクロしている。。
・知識偏重では崩壊を招く
・「いじめの根絶」論を省みる
・自殺予告という「表現」
・汚職を防ぐ「制度」
今のニュースの見出しそのもの!