- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/11/26
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- 作者: ヤマザキマリ
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無理矢理渡されて、しかも早く読めと言われても…(ざぶーん・あ、おぼれる〜〜)…はいあっというまに読みました。
度肝を抜かれる設定ながらもどんどん先を読みたくなる。一篇ごとの終わりにある作者のエッセイを読むのももどかしく(しかしこれがまた面白い)。
たぶん「聖☆おにいさん」と比較評されることが多いのではないかと想像するが。そうそう「聖☆〜」では作者がうら若き女性だとは数巻読み進むまで思いもしなかったため、そうと知ってもんのすごく驚いた記憶がある。今回は表紙もロクに見ず読みはじめ「ふふふ、これは間違いなく女性作家の作品だね。あたしゃわかってんだから。もうだまされないよ」と思った。あほです。
話それすぎ。この時空を超えた物語。ものすごくつじつまの合わせ方が巧すぎてリアリティーありあり。ところどころに入るパロディー(なのか?)にクスッと笑わされるのがまた快感。まさかここででるとは。「夢だけど〜…」「スカッと…」絶の妙。
どのあたりでどのように流行っているのかいないのか。いや「マンガ大賞2010」と「手塚治虫文化賞」をW受賞ということなのですね。タイトルも聞いたことあるようなないような。というにぶい私でした。