ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

映像化は難しいといわれていたということで、映画はいつ見るかわからないけど、、と読んでみたらするすると読めた。時代背景をひしひしと感じる。大学紛争についての目の付け所というか表現の仕方が春樹さんだなという感じ(そんなにたくさん読んでいないけど)。それにしても携帯がない頃の待ち合わせは大変ですな。
精神疾患(でよいのか?)の話は、モデルがいるのだろうか、というか何かそれなりの勉強をされた上での話なのだろうか。症状やその変化(調子がよくなったり悪くなったり)は千差万別とは思うけど。