PTAの話、ということで読んでみたが、つかみからしてけんかっ早い主人公に思わず放り出したくなる私(=何ごとも穏便に。争い事はできるだけ避けて通りたいという事なかれ主義)。でもちょっとこらえて読み進むうちに面白くなり、作者の手の内をもっともっと見たくなり最後まで。
雑誌に連載していたものをまとめたらしく、全体を通してのストーリー性というか起承転結はないといって語弊がないと思うが。この続きは気になる。
それにしてもこんなPTAは無いと思います。作品をけなしているのではありません。
- 作者: 加納朋子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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