ぼくんち戦争

ぼくんち戦争 (ポプラの森)

ぼくんち戦争 (ポプラの森)

29日の日記にUPした上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を読んでいる途中から読み始めた「ぼくんち戦争」ですが。
面白くてびゅーーーんと読んでしまい、先に読み終えてしまった。。
村上しい子さんの本は何冊目??たくさん読んでいますがこれはピカイチ読ませるなあ。

ぼくんちで起こる戦争、というかゴタゴタですが。
家族は私立中学を受験する予定の6年生のおねえちゃん「ゆきえ」と4年生のぼく「へいた」。おとうさんおかあさん、おじいちゃんおばあちゃん。

反抗するお姉ちゃんにマジギレして怒るお母さん。耳の遠いおじいちゃんに「ほんまにおねがいやから電話には、でんとってください」としつこく言うお母さん。

そんなある日、おじいちゃんとおばあちゃんが家を出て老人専用マンション」に引っ越すと言い出してみんなビックリ仰天。
なんとか二人を思いとどまらせようとへいたとおかあちゃんが奔走します…

おねえちゃんが反抗する本当の理由は…?


ちょうど上野さんの「おひとりさまの老後」で、老後の住まいなど(子どもと同居か別居か)について読んでいた時だったのでこの展開にはビックリして一気に読んでしまいました。