タイムマシン

タイムマシン (岩波少年文庫)

タイムマシン (岩波少年文庫)

図書館で児童書の棚を漫然と眺めていた時に「金原瑞人」の文字が目に飛び込んできた。というか目が(脳が?)視界のはしっこに捉えたのを感じ「ん?」と引き返した。

「新聞などを漠然と見ているようでも、好きな人の名前の一文字があるとそこだけ目立って感じる」と言っていたのは、故夏目雅子さんのご主人伊集院静さんだったと思う。「夏」とか「目」という文字があると敏感に感じ取ると。

手に取った「タイムマシン」は表紙の絵にも惹きつけられるものを感じた。
全く古さを感じさせない話。終わり方がなんともいえない。。